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メールセキュリティ FortiMail(フォーティメール)

FortiMailは、ボリュームベースで標的型サイバー攻撃を阻止する、トップクラスのセキュアEメールゲートウェイです。エンタープライズ環境の常に変化する攻撃対象を保護し、機密データの漏洩を食い止め、コンプライアンスの維持を支援します。高性能の物理アプライアンスと仮想アプライアンスをオンサイトまたはパブリッククラウドに導入することで、小規模企業からキャリア、サービスプロバイダ、大企業まで、あらゆる規模のユーザーに対応します。

製品概要・特徴

今日の組織において生産性向上の重要なツールであるEメールは、サイバー犯罪者にとっても常に成功率の高い攻撃ベクトルとなっています。 ベライゾン社の2018年版データ漏洩 / 侵害調査報告書(Data Breach Investigations Report)によると、マルウェアの49%が悪意のあるEメール経由でインストールされていることが明らかになっています。 ガートナー社は、「高度な脅威(ランサムウェアやビジネスメールによる侵害など)は、SEG(セキュアメールゲートウェイ)で古くから使用されてきた、シグネチャベースやレピュテーションベースの防止メカニズムを容易に回避できる」と指摘しています。

FortiMailセキュアメールゲートウェイは、FortiGuard Labsの最新のテクノロジーとセキュリティサービスを活用して高度な脅威からのトップクラスの保護を常に提供するとともに、統合された強力なデータ保護機能によってデータの喪失を防止します。

標的型攻撃対策

強力なアンチスパムおよびアンチマルウェア機能、さらにそれらを補完するアウトブレイク防止、コンテンツ無害化、サンドボックスによる分析、なりすまし検知などの先進技術により、不要な一斉送信メール、ランサムウェア、ビジネスメール詐欺を防止し、標的型攻撃を回避します。

データ保護

堅牢なデータ漏洩対策、IDベースのEメール暗号化、およびアーカイブ機能が機密情報の偶発的な漏洩を防ぎ、社内や業界の法規制へのコンプライアンスの維持を支援します。

セキュリティファブリック統合

フォーティネット製品だけでなく、サードパーティ製コンポーネントとも統合することによって、シームレスなセキュリティファブリック全体でIOC(Indicators of Compromise:侵害指標)を共有し、プロアクティブなセキュリティ対策が導入できます。またセキュリティファブリックでは、Microsoft Office 365環境における配信後の保護も可能になります。

主な機能

多層型スパム対策

複数の技術を活用して、送信者、プロトコル、コンテンツを検査し、ネットワークとユーザーを不要な一斉送信メールから保護します。IP、ドメイン、その他のレピュテーションを最初に評価し、バウンス、認証、受信者の検証などのさまざまな評価方法に加えて、DMARC、DKIM、およびSPFのチェックも実行します。最後に、デジタル署名、コンテキストのキーワード、画像分析、本文に含まれるURIに基づく分析、さらには、挙動分析やスパムアウトブレイク保護などの高度な技術を活用した分析によって、メッセージの構造と内容が検査されます。これらの技術の連携により、実環境の条件下で99.98% のスパムを特定し、ブロックします。

統合型のデータ保護

データ漏洩対策、Eメールの暗号化、Eメールのアーカイブなどの機能を利用することで、機密データが含まれるEメールを確実に保護し、偶発的なデータ漏洩を防ぎます。このような機能により、企業ポリシーや業界規制のコンプライアンスが容易になります。

直感的なE メール管理

リアルタイムのダッシュボード、豊富なレポート機能、集中隔離機能、エンドユーザーの制御とMTAおよびEメール処理のフル機能によって、Eメールのトラフィックの完全な可視化と容易な制御が可能になります。

高性能、柔軟な導入

FortiMail は、毎時150万件以上のメッセージのアンチスパム / アンチマルウェアフィルタリングに対応し、ゲートウェイ、トランスペアレント、またはサーバーのいずれかのモードを選択できるため、あらゆる規模の組織でご利用いただけます。

強力なマルウェア対策

FortiMailは、シグネチャ、ヒューリスティック、挙動などの複数の静的 / 動的テクノロジーを活用し、オプションのウイルスアウトブレイク防止機能を利用することで、常に進化するさまざまな脅威からの保護を可能にします。

高度な脅威保護

ビジネスメール詐欺や標的型攻撃など、ごく最近猛威を振るう脅威に対抗するために、FortiMailはコンテンツ無害化、サンドボックスによる分析、高度な偽装検知など、さらに強力な防御機能をオプションで追加することができます。

製品ラインナップと仕様

ハードウェアアプライアンス

FortiMail 200F
メールルーティング(時間あたり) 50K
スループット アンチスパム+アンチウィルス (メッセージ/時) 40K
ネットワークインタフェース 4 x RJ45
推奨される導入環境 小規模の企業、支社

FortiMail 400F
メールルーティング(時間あたり) 250K
スループット アンチスパム+アンチウィルス (メッセージ/時) 200K
ネットワークインタフェース 4 x RJ45
推奨される導入環境 中小規模企業

FortiMail 900F
メールルーティング(時間あたり) 800K
スループット アンチスパム+アンチウィルス (メッセージ/時) 500K
ネットワークインタフェース 6 x RJ45 2 x SFP
推奨される導入環境 中規模から大規模企業、教育機関および政府機関の各部門

FortiMail 2000E
メールルーティング(時間あたり) 1.5M
スループット アンチスパム+アンチウィルス (メッセージ/時) 1.0M
ネットワークインタフェース 4 x RJ45 2 x SFP
推奨される導入環境 大規模企業、教育機関および政府機関の各部門

その他の製品につきましては、ご相談ください。

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FortiMail(フォーティメール)の開発・販売元

フォーティネットジャパン株式会社
フォーティネットジャパン株式会社 http://www.fortinet.co.jp/

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