ITインフラ・ネットワーク 構築事例
個人情報の管理を無理なく簡単に。
USBシンクライアントシステム（SASTIK）でネットワークのセキュリティレベルをより向上。
中村綜合法律事務所様
有楽町線麹町駅に直結の利便性のよいビルにオフィスを構える弁護士法人中村綜合法律事務所様。事務所内のネットワークセキュリティのレベルをより高めるために、USBシンクライアントシステム「SASTIK」の導入と、関連するサーバの仮想化移行作業をジャパンメディアシステムにご依頼頂きました。
導入の経緯や感想などを代表の中村雅男様に伺いました。
まずSASTIKを知ったきっかけを教えて頂けますでしょうか。
中村氏：弁護士事務所は、いわゆる個人情報を多く取り扱っておりまして、守秘義務の遵守がとても重要です。個人情報の管理を誤り、万一漏えいなどが起きてしまうと、お客様に大変なご迷惑がかかり、弁護士業務の遂行にも致命的な影響を被ります。
これまでも個人情報の管理には気を配っておりましたが、今回事務所が新しくなることを契機に、システム面のセキュリティをもう一段向上させようということで、「業務を行う事務所スタッフ全員が無理なく簡単に使用できるシステム」を念頭に、ふさわしいセキュリティ製品を探しておりました。
SASTIK の第一印象はいかがでしたか？
中村氏：「USBキーをPCに挿す」という行為だけで、情報へのアクセス制御ができるところに驚きと魅力を感じました。USBキーが無ければ情報にアクセスできないという単純明快さは、すぐに浸透すると確信しました。
他製品との比較はされましたか？
中村氏：複数社にシステムの提案を依頼し、最終的に3社からプレゼンテーションを受けました。
SASTIK以外のシステムは、確かにセキュリティレベルは上がるのですが、高額なイニシャルコストと保守運用コストがかかるもので、事務所の規模やシステムの状況と比べると、オーバースペックに感じました。
当事務所の求めるサイズで要望を満たせる製品がSASTIKでした。
SASTIK の良い点はどこだと思いますか？
中村氏：やはりイニシャルコストの低さを含めて、全体の費用対効果が高いことは、他社製品に比べて大きなメリットと感じます。
またコンセプトや操作が明快でわかりやすいため、所内への展開・運用開始にあたっても不安は抱きませんでした。
逆にSASTIK の悪い点を上げるとすれば？
中村氏：ストレージブラウザを使用するにあたり、SASTIK内でファイルを検索できる機能があれば嬉しいですね。体系だてて整理していても、結局ファイル数は業務とともにどんどん増えていきますので。
また、ストレージブラウザを複数同時に開くことができれば、いくつもの文書を平行して参照し業務を行えるようになりますので、これも実現して頂きたいですね。
今後の開発とバージョンアップに期待しています。
ジャパンメディアシステムに対して、今後期待することはありますか？
中村氏：現システムの機能の拡充や使い方の改善はもちろん、さらなる提案や助言もどんどん行って頂けると嬉しいです。
近々新たに信託関係の業務を立ち上げる計画があるので、そちらにマッチするシステムや運用方法も是非ご提案頂きたいです。
中村様ありがとうございました。
- 弁護士法人 中村綜合法律事務所様
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